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妻沼聖天山歓喜院 [社寺]

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 11月13日に、埼玉県熊谷市妻沼にある、「妻沼聖天山歓喜院(めぬましょうでんざんかんぎいん)」へ行って来ました。

 元々は、父親と秩父へ行く予定でいたのですが、予定を立てていた日が、台風の影響で雨天になってしまったり、車の車検があったりして、行きそびれてしまっていました。
 そのうちに、僕が出掛けている時に、父がテレビで「妻沼聖天山歓喜院」の事を知ったようで、「熊谷の方に見事な彫刻のあるお寺があるらしいけれど知っているか」と聞かれました。それなら多分「聖天山歓喜院」の事ではないかと言うと、今回は秩父よりもそこへ行ってみたいというので、出掛けることになった次第です。

 父親は、この9月で88歳を迎え、2007年の12月に発症した脳梗塞の後遺症のリハビリが今も続いている中で、このような好奇心を失わずにいてくれることは、子供としては嬉しいことと考えていいと思っています。 

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井の頭弁財天 [社寺]

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 一月の記事「弁才天~妙音弁才天と宇賀弁財天~」に書いた通り、井の頭弁財天で、十二年に一度の巳年「秘仏御本尊御開帳」を拝観して来ました。
 

 期日は、四月の十三(土)・十四(日)・十五(月)日の三日間と言うことで、最初は初日の土曜日に出掛ける予定でした。しかし、玄関の鍵が壊れると言うアクシデントがあり、午前中に修理に来てくれると言うので、行けなくなってしまったため、最終日の十五日に行って来ました。

 行ってみると、数十人の行列が出来ていましたが、前に並んでいた中高年の二人の女性と、通りかかった顔見知りらしいお坊さんとの会話によると、土日は相当な混雑だったようで、最終日に来たことは、どうも大正解のようでした。

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秩父 観音霊場 [社寺]

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 随分、日が経ってしまいましたが、四月九日に行って来た秩父の観音霊場(観音札所)の写真です。

 冬の寒さがなかなか去らない事もあって、病院への通院とリハビリ以外は、あまり外出をしていなかった父親ですが、秩父へなら行って見たいと言うので、車で出掛けて来ました。

 秩父の札所は三十四か所ありますが、今回は日帰りで七か所へ寄って来ました。

 以下は、お寺に行った順番と、宗派と御本尊の名前です。

 一 番 四萬部寺 (しまぶじ)   曹洞宗  聖観世音菩薩
 二 番 真福寺   (しんぷくじ)  曹洞宗  聖観世音菩薩
 三 番 常泉寺   (じょうせんじ) 曹洞宗  聖観世音菩薩
 四 番 金昌寺   (きんしょうじ) 曹洞宗  十一面観世音菩薩
 九 番 明智寺   (あけちでら) 臨済宗  如意輪観世音菩薩
 七 番 法長寺   (ほうちょうじ) 曹洞宗  十一面観世音菩薩 
 十三番 慈眼寺  (じげんじ)   曹洞宗  十一面観世音菩薩

 その他に、二番 真福寺の納経所である「光明寺」へも寄って来たので、お寺としては八か寺です。

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芝山仁王尊 [社寺]

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 前の記事の、本来の目的であった「芝山仁王尊」です。

 所在地は、千葉県山武郡芝山町芝山298

  HPは、 http://www.evam.ne.jp/niouson/index.html

 正式には、天應山 観音教寺 という、天台宗のお寺で、本尊は十一面観音ですが、公開はされていません。 

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タグ:芝山仁王尊

四年ぶりの奈良-3- ~長谷寺~ [社寺]

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 今回、最後に訪れたのは、奈良県桜井市にある長谷寺(はせでら)でした。
 当初は、行く予定にはなかったのですが、その日の朝JR京都駅に着いて、近鉄線の京都駅に向ったところ、近鉄の駅構内に「長谷寺御本尊特別公開」の看板が立っているのを見付けてしまいました。

 近鉄の長谷寺駅までは、奈良市内からは一時間と少し掛るので、どうしようかと迷ったのですが、やっぱり行ってみることにしました。


 

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 長谷寺駅

 実は、今回は駅舎の写真を撮り損ねたので、これは2003年8月8日の写真です。
 2003年8月8日は、雨が降っていたので、アスファルトが濡れています。
 長谷寺駅は、ちょっとした高台にあるので、長谷寺まではかなりの階段や坂道を下って行くことになります。
 長谷寺の山門までは、僕の足では15分ほどですが、僕はかなり歩くのが早いので、普通はもう少し掛るかも知れません。

 因みに、最初の写真は長谷寺駅の階段の途中に咲いていた野菊(今回の写真)です。

 

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四年ぶりの奈良-2- ~東大寺~ [社寺]

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  鹿せんべいを買うと、たちまち鹿が寄って来ます。

 この鹿たちは、野生の鹿なのですが、ここ奈良公園のように、野生の鹿と人間とが、それなりに上手く共存している事は、稀有な事例なのだそうです。

 因みに、鹿せんべいは「奈良の鹿愛護会」の製造・販売によるもので、売上金は鹿の保護活動に使われているようです。

 時々、持参したお菓子などを鹿に与えている人を見掛けますが、甘いお菓子は鹿の健康にもよくないので、やめて欲しいということです。
 尚、「奈良の鹿愛護会」で販売している鹿せんべいの原材料は、米糠と穀類で、砂糖は使用していないと言うことです。

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四年ぶりの奈良-1- ~興福寺~ [社寺]

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 11月10日。
 久し振りに奈良へ行って来ました。
 前回行ったのが、2007年の11月でしたから、丁度4年振りということになります。 

 今回も、何時も通りの日帰りで、朝6:00 東京駅発ののぞみ1号で行き、夕方16:42 京都駅発ののぞみ244号で、帰って来ました。

 この日は曇り空で、こうした建物の写真を撮るには、些か残念な天候でしたが、天気予報で聞いていたような雨天にはならず、それ以外ではなかなかいい一日でした。

 

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タグ:奈良 鹿 阿修羅

奈良―法隆寺― [社寺]

11月3日の奈良は、青い空に白い雲が美しい、心地よい晴天でした。

今回も、日帰りで出掛けた奈良でしたが、興福寺の特別拝観と奈良博の正倉院展を見た後、もう一箇所どこかへ行けそうだったので、取り敢えずJRの奈良駅へ行って、次の行き先を決めることにしました。
そして、帰りの新幹線の時間から逆算して、行けそうな社寺を探した結果、法隆寺へ向かうことにしました。

 法隆寺 中門と五重塔

僕が、前に法隆寺へ来たのは、確か1999年の10月だったという記憶があります。

それ以来、本当に久し振りの法隆寺でした。

法隆寺は、平成五年(1993年)に、日本で最初のユネスコの世界文化遺産として登録されています。

日本最古と言われる金剛力士像・阿形。

口を開いている像が「阿形(あぎょう)」で、口を閉じているのが「吽形(うんぎょう)」です。
「阿吽の呼吸」という言葉は、この「阿」と「吽」からきています。

「阿・吽」とは、本来はインドのサンスクリット語で、最初の言葉「ア」と最後の言葉「フーム」が語源とされていて、万物の始原と終末を表しているのだそうですが、「阿吽の呼吸」という言い回しからは、本来の意味は既に失われているようにも思えます。

この像を見ながら、小学生くらいの男の子が、一緒来ていた友達に、「これが阿形で、こちっちが吽形なんだよ」と、得意そうに説明していました。どうも、お父さんに教わったようでした。



こちらは、吽形(うんぎょう)の金剛力士像。

どちらも塑像ですが、残念ながら吽形の金剛力士像は、顔と右腕以外は、16世紀頃の補修で木造に作り直されてしまったと言うことです。

多くの寺院では、南大門の両脇に立って寺院を守っている金剛力士ですが、飛鳥時代には中門に安置されるのがふつうだったようです。

この像の前では、別の小学生の女の子が、「ねえ、この人どうしてここに立っているの?」とお母さんに質問していました。訊かれたお母さんの方は、返事に窮している様子だったので、「この人は、金剛力士と言って、このお寺を守っている人なんだよ」と言うと、「へえ、だからこんな格好をしているんだ」と、女の子は取り敢えずは納得してくれたようでした。

 

 

法隆寺には、昔から七不思議と呼ばれているものがあります。
その多くは、不思議とも何とも言えないような出来事だったり、現象だったりします。
例えば、お寺の伽藍にはクモが巣を張らないとか、地面に雨だれの穴があかないなどということも、七不思議に含まれています。しかし、法隆寺長老の高田良信さんの著書「法隆寺の謎」によれば、事実はクモの巣も沢山あるし、雨が降れば雨だれの穴も沢山出来るそうです。

そんな七不思議の中に、「五重塔の屋根に立つ、九輪(くりん)に四本の鎌がある」と言うのがあります。

実際、写真を拡大して見ると、このように鎌が写っています。
その理由はよくは解りませんが、前述の「法隆寺の謎」では、昔は雷を魔物の仕業と考えていたところから、雷除けのために、鎌を取り付けたのではないかと、高田良信長老は推測されています。

回廊の柱の胴には、エンタシスと呼ばれる、ふくらみがつけられています。
これは、古代ギリシアの様式と同様であるため、遥かにシルクロードをたどって日本にもたらされた建築技法と考えられています。

  「夢殿」に向かう参道

昔、法隆寺の宗派は、前回の記事の「興福寺」と同じ、「法相宗(ほっそうしゅう)」でした。
しかし、現在は「聖徳宗(しょうとくしゅう)」という独自の宗派を立てて、その総本山となっています。
「聖徳宗」の名は、法隆寺が聖徳太子所縁(ゆかり)の寺であることに由来するのだと思いますが、近隣にある中宮寺や、法起寺・法輪寺なども「聖徳宗」に所属しています。

 

十一月の初めでは、紅葉には少し早過ぎましたが、桜の葉だけは赤く色付いていました。

 

法隆寺の「夢殿」隣には、尼寺の「中宮寺」があります。
その中宮寺の庭に咲いていた八重の山吹です。

 

参考図書 

法隆寺の謎

法隆寺の謎

  • 作者: 高田 良信
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 1998/10
  • メディア: 単行本

魅惑の仏像 釈迦三尊―奈良・法隆寺金堂

魅惑の仏像 釈迦三尊―奈良・法隆寺金堂

  • 作者: 小川 光三, 西川 杏太郎, 山崎 隆之, 西村 公朝, 小川 瞳, 高田 良信
  • 出版社/メーカー: 毎日新聞社
  • 発売日: 2001/01
  • メディア: 単行本

魅惑の仏像 (27)

魅惑の仏像 (27)

  • 作者: 小川 光三
  • 出版社/メーカー: 毎日新聞社
  • 発売日: 1996/09
  • メディア: 大型本

 

 

追記
先日、このブログも、皆さんに頂いたnice!が10,000になりました。
このところ、更新も滞っていて、ずっとコメントバックもしていない上に、皆さんのブログへのご訪問も、遅れがちになっています。
にも拘わらず、いつも来て頂き、優しいコメントを下さる皆さんには、本当に感謝しております。
ちなみに、記念すべき 9999から10001までを踏んで下さったのは、lapisさんでしたことを、申し添えておきます。

また、So-netブログ以外の方からも、時折随分以前の記事にコメントを頂いたりすることもあります。
それもまた、とても嬉しいことです。
コメントをして下さる方。そっと覗いて見て下さる方。また、So-netブログの方。それ以外の方も含めて、いつも僕の拙いブログをご覧になって下さる方々に、改めて心よりの感謝を申し上げます。
そして、これからも何卒宜しくお願い致します。


 

 


奈良―興福寺― [社寺]

11月3日土曜日。
久し振りに、奈良へ行って来ました。

興福寺の入り口近くで、僕を迎えてくれたのは、大好きな「阿修羅」の大きなポスターでした。

何のポスターかと思ったら、JRの奈良観光の宣伝ポスターでした…。

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